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ブログ · 2026-09-14

私は本当はどれくらいの速さで読んでいる?

四か月分の読書セッションの記録。実際の、一分あたりの平均ページ数。

生のデータ

私は Lecturameter を使っています。もちろん、自分で作ったアプリです。今年の五月から九月にかけて、アプリで64回の読書セッションを記録しました。セッションごとに、読んだページ数、かかった分数、そして本が記録されます。

データはこちらです:

64セッション
29時間41分読書時間
1,543ページ
0.88ページ / 分

平均を崩すもの

読書を記録していない人は、平均の速さはおおむね安定していると思うかもしれませんが、そうではありません。変数はいくつもあります。読んでいる言語、文字の大きさ、紙か電子か、文章の密度、そのテーマにどれだけ慣れているか、さらには曜日や一日のうちの時間帯まで。

0.87月曜日
0.79火曜日
0.83水曜日
0.74木曜日
0.88金曜日
1.17土曜日
0.68日曜日

土曜日のセッションは、日曜日のセッションよりほぼ二倍速いのです。データはその理由を教えてはくれませんが、「どれくらいの速さで読むか」の事情は物語っています。それは、気を散らすものがない公園で読んでいたからです。

本ごとに見る

先ほど言ったように、ペースは本によっても変わります。データを見ていきましょう:

0.63 The Dragon Reborn · 37セッション · 647ページ · 1023分
3.44 Frieren, Volume 1 · 2セッション · 165ページ · 48分

同じ読者です。5倍の差があります。片方は密度の濃いファンタジーの文章。もう片方は漫画です。この二つを混ぜた平均は、説明するよりも多くを隠してしまう作り話です。だから本ごとにもジャンルごとにも専用の統計があるのです。全体の統計は「嘘をつく」ことがあるからです。

まとめ

自分の読む速さを知りたいなら、一段落を読んで掛け算をしてはいけません。実際の本で、実際のセッションの時間を計ってください。それを何回か繰り返します。個々の数字を見て、それから平均を見る。そうすれば全体像がつかめます。

Androidスマホをお持ちなら、Lecturameter がこれを代わりにやってくれます。お持ちでなくても、ストップウォッチとノートがあれば同じ仕事ができます。道具よりも、正直に自分の時間を計る習慣のほうが大切です。(iPhoneをお持ちの方も、まもなく Lecturameter を試せるようになります!)

読書タイマー、ペースの計算、そして日ごとと週ごとの内訳は、Lecturameter の核です。無料で、Android向けで、アカウントも要りません。こちらからご覧いただけます。